北海道新聞紙面<連動企画>

街のかかりつけドクター市民公開講座

かかりつけドクターによる市民公開講座を開催します。

<参加費無料・事前申し込みが必要です>


開催レポート

第1回 市民公開講座 「医療法人 喬成会 花川病院」レポート

2024年1月13日(土曜日)、医療法人 喬成会 花川病院による第一回市民公開講座が開催されました。前日からの降雪で札幌市内も雪が積もり、朝から雪かきで始まった日となりました。

 

感染症対策を考慮し、参加定員は60名としましたが、100名を超える応募があり、当日参加いただけなかった方には大変お詫び申し上げます。しかし、沢山の方にご参加いただき、午前の部・午後の部とご好評の中、無事に講座を執り行うことができました。

 

午前の部では、医師の普久原朝規先生による「脳卒中と摂食嚥下障害」について、午後の部では、副理事長の生駒一憲先生による「65歳からのいきいき生活のために~フレイルと認知症を知る~」について、参加者の皆様は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 

また、それぞれの時間帯で専門職のスタッフによる、日常の生活の中に取り入れられる健康やフレイル・認知症対策の運動や食事についての講座も行われました。特に、フレイル予防の簡単な運動のご紹介では、参加者の皆様も一緒に行い、体が温まり楽しかったとの声をいただきました。

 

今回の講座は、地域の皆様の健康増進と、医療法人 喬成会 花川病院の取り組みについて、より多くの方に知っていただく機会となりました。今後も、よりよい医療情報の提供に努めてまいります。




2024年1月13日(土曜日)10:00~17:00(9:30開場)

道新プラザDO-BOX(ドゥー・ボックス)札幌市中央区大通西3丁目 北海道新聞社1階


午前の部▶︎10:00~12:20

「脳卒中と摂食嚥下障害」

●講師 花川病院医師 普久原 朝規先生

日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医/日本神経学会神経内科専門医

 

●歯科衛生士のお話 「健康はお口の管理から~しっかり磨いて健康へ」

●言語聴覚士のお話 「自宅でできる嚥下リハ〜いつまでも口から美味しくたべるために」



午後の部▶︎13:30~16:40

「65歳からのいきいき生活のために~フレイルと認知症を知る〜

●講師 花川病院 副理事長 生駒 一憲 先生

日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医/日本神経学会神経内科専門医

 

●管理栄養士のお話 「明日からやってみて!栄養アップで健康増進!」

●理学療法士・作業療法士によるお話 

 「今からはじめるフレイル・認知症対策(実践編=あたま・からだ)」